うつ病克服への道(気付き編・上)3/7

どうにかしなくては、と気付いたところで、すぐに状況が良くなるというわけではありませんでした。

風邪を引いたら病院に行く、というように、うつになったらすぐ病院に行ければいいのですが、やはりなかなか行く決心がつきません。

病院で知り合いに会ってしまったらどうしよう。
頭がおかしい人だと思われたらどうしよう。
精神科に行くと、保険に記録が付くのかな?

不安でどうしてもいけません。

なので、まず、精神科医ではなく、心理セラピストさん達を集めたリストを掲載しているサイトを見てみました。アメリカのドラマの中でよく、shrink (psychotherapist)と呼ばれている、セラピストさん達です。

様々なドラマの主人公達が毎週のようにshrinkのところに通っていたりしていたので、精神科に行くよりは身近に感じました。ハリソン・フォードの奥様のキャリスタ・フロックハートが主演の、日本でも昔流行った、「Ally My Love (Ally McBeal)」の主人公のAllyも行っていたし、別に怖いことでも特別なことでもない、と自分に言い聞かせました。

そのサイトにはセラピストさん達の顔写真も掲載されていました。
それを見てより一層怖気付きます。

その中で一番優しそうな、アメリカ人以外の女性のカウンセラーさんを数人ピックアップして、電話をしてみました。(アメリカにいる日本人としての悩みもあったので、他の国から来ている人の方が親近感があったため)

初めの数人は少しビジネスっぽい感じがして、やめました。

3人目だったと思います。初めての電話で、まだお金も払っていない/今後雇うかどうかもわからないのに、色々と話を聞いてくれました。

その方に決め、お話をしに行きました。

とても優しい方でした。Shrinkですから、うつですよ、と診断されるわけでもないのですが、とにかく沢山お話を聞いてもらい、数回のカウンセリングで色んな気付きがありました。

ですが、5回ほど行って、もう行けなくなりました。というのは、保険が効かないからです。(使える保険がかなり限られていて、私の保険は受け付けてもらえませんでした。)

今思うと、はじめからどの保険が効くかどうか調べてからセラピストを選べばよかったのに!と思いますが、その当時は、とにかく話を優しく聞いてくれそうな人、ということで選んでしまったのと、保険を使うと記録が残ってしまうから使いたくない!と頑なに思っていたので、結局高いお金を毎週払い続けることが出来ず、断念。

どうすればいいのかわからず、なぜか、いつも風邪の時にお世話になっているお医者様のところへ行きました。Primary Care Doctorと呼ばれるお医者様です。日本でいう、いわゆる、近所のかかりつけの内科のお医者様のような感じです。

その先生にお会いした途端、涙がボロボロ溢れて、即、先生が精神科の先生を紹介してくださりました。

この時点では、身近な人にはまだうつになったかもしれない不安を打ち明けていなかったので、いつもお世話になっている優しい先生がお父さんのように見えました。。。

(気付き編・下)に続きます。

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