うつ病克服への道(初期症状編)1/7

今回は、はりきって私のうつ病克服体験を紹介していきたいと思います!

なんて、今となってはかなり元気なのですが、この初期症状が始まったあたりの頃のことを思い出すと、いまだに背筋がゾッとします。自分に何が起こっているのかわからず、5歳児が異国で迷子になってしまったかのような心境でした。

まずはじめに気が付いたのは、集中力の低下でした。

仕事に集中できない。
人の話に集中できない。
好きなことをする時ですらも気が散って集中できない。

まるで、見えない何かに行く手を阻まれるような感覚でした。または、カメラを撮影される方はよく経験すると思いますが、こう、レンズを被写体にフォーカスさせようとするのに、なかなかフォーカスが出来ない、そんな感覚。

それまでは私は集中力がかなり高い方で、10時間続けて仕事をすることなんてしょっちゅうでした。

段々仕事中に休憩が多くなりました。たまに仕事の合間に寝てしまうこともありました。(比較的時間の拘束が少ない職業なのでそれが許されたのは不幸中の幸いでした。)

こんなことではいけない!と、持ち前の真面目さを無理やり発動させ、もっと頑張ろうとします。

頑張ろう、頑張ろう、としても、頭が言うことを聞いてくれません。

ついでに、物忘れがひどくなりました。

何かを取りに行ったのに、何を取りに行ったのか忘れてしまう。
出かける時に大事なものを忘れて家を出てしまう。
大事なお客様に返信するのを忘れてしまう。

何かおかしいな、と思い始めました。

まさか、まさか、ね。

若年性認知症。という言葉が脳裏をよぎりました。昔、永作博美さんが主演で、この病気について扱っているドラマがありました。ドラマを見ていた時は他人事でしたが、まさか自分にこの悲劇が降りかかっているのか!?と不安になりました。

それでも病院で検査してもらうという勇気も無いし、まだそこまで悪くはない、という思いが強く、不安に感じつつ、放置していました。

この後、症状が悪化するのはご想像の通り。次回に続きます。

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